生産者紹介:加路屋 (かろや)

  • 加路屋 (かろや)
  • 社名

    加路屋 (かろや)

    住所
    〒680-0034
    鳥取県鳥取市元魚町
  • 会社のこだわり・歩み

    当店は、地元鳥取市に古くから伝わる練物製品を作っております。家族と職人さんと共に、日々限られた数の品物を製造しております。機械化を最小限に留めて「人の手と目と味覚」を使い、手仕事にこだわりを持って、「昔から変わらないね」と言っていただける品物をこれからも作り続けたいと考えております。

加路屋 (かろや)の取材後記

創業から400年

  • 加路屋 (かろや)

    【歴史】
    遡ること約400年前より、鳥取城主池田公へ豆腐を献上していたとされる「かろや商店」は、現在の当主が16代目にあたります。
    時代は明治、昭和を経て戦後を迎え、これまでの手作業生産が日産100本程だった竹輪の製造を、父である15代目が1975年頃機械化を導入。現在は2,000本の生産が可能となっています。

    【こだわり】
    かろや商店の朝は早く、まずは材料のひとつである木綿豆腐を作るところから始まる。
    16代目も、まずは豆腐作りから教わったそう。
    この豆腐、沖縄のジーマミ豆腐同様にしっかり硬く、おでんの具材にもぴったりなほど。
    ※豆腐のみの販売はされていません。

    【ソウルフード】
    現在、メディアにも度々取り上げられ全国から注文を受ける「とうふちくわ」。
    「保存の短い豆腐をなんとか出来ないか?」と、先代が考案したこの商品も今では、「とうふのやき」「鯛ちくわ」「あごちくわ」と種類が増え、
    1970年代(実に半世紀年前!)より、鳥取市の学校給食で磯辺揚げとして食されるなど、鳥取になくてはならない存在となっています。